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10月23日 イベント「里山を楽しもう~竹の活用・竹工作~」

 竹工作の見本は、今日の作品以外にもいろいろあります。


星田ふれあいの森のクルミの木からたくさんの実ができました。

スタッフが準備を始めました。
堀内さんのあいさつと説明から始まります。


自然環境保全と竹についての話を簡単にしました。
交野のしぜんは豊かといわれますが、生駒山系は花崗岩のやせた土地で都市近郊なのではげ山が多く、明治以降徐々に回復していった。竹は世界に1200種日本に600種とといわれるが、大きくなるのは3種。大きな竹がはびこり困っているので、今日は竹を利用して工作をします。
竹ぼうきと竹スコップを作るグループに分かれて準備します。
ノコギリ、なた、木づち、剪定鋏、道具がそろっています。
竹スコップのグループ
竹ぼうきのグループ
竹の枝からホウキになる部分を切り出します。
竹スコップの大きさに竹を切ります。


ホウキグループは、座ったままの作業なので話がはずみます。
スコップグループは、説明を聞いて作業、の繰り返し
次は、大まかな形にノコギリとなたと木づちを使って整えます。

先が曲がっているのは除きます。
安全第一、皮手袋
小枝がまだ足りない
慎重に、ていねいに、

まとめるのがまた難しい、なかなか合格になりません。

切り口をきれいにするのに、グラインダーややすりを使います。

竹がまとまったら針金でしばります。


作品が完成したら、ほかの作品に挑戦します。
午前の作品作りは終了、お昼休みです。
午後は、竹伐り体験です。
スパッツ、ヘルメットを装着します。
ノコギリはなくさないように腰につるします。バンドがない人はひもで代用します。

準備ができたら、竹林へ入ります。

安全第一、切り方をていねいに教わります。

竹を倒したら、3mほどに切り分けます。


枝を切り落とします。


どのチームも順調に作業がはかどりました。





森がずいぶん明るくなりました。
作業が終わったら道具の手入れをします。
クリーナーで汚れを取り、保護用油を塗布します。
最後に、感想を聞きました。
お疲れさまでした。また来てください。

【参加者の感想】

・竹ホウキを前から作りたかったので、広報で見て申し込んだ

・厳しい指導のおかげで、いいものができた。(竹ホウキ)

・若者に会って色々話ができたので良かった。

・初めの自然の話がとても勉強になった。

・いわゆるSDG

・とても良かった。

・知らないこともたくさん知ることができて良かった。

・ベテランの方がたくさんいて、とても楽しかった。

・朝来たときは暗く感じたけど、竹を伐り倒して明るくなり、自分たちの成果だと感じることができた。

・ホウキ作りは難しくて、面倒くさいところもあったけど、おもしろかった。

・普段里山ボランティアで参加しているが、工作に参加して、今後の竹伐りも頑張れる。

・保全活動をすることで木々を守れるのは、やりがいがある。

・はじめの話から、活動を続けることで山が保たれることに気が付いた。

・現状は無視できない。自分でも何かできるのではと感じた。

・自分の作ったものに愛着がわく

・色んな人と話ができた。

SDGsを学んでいるが、コロナで遠出ができないことや、机上で学んでいることが多く、近くでこんな体験ができて良かった。

・友達を誘って来たい。


《終了後》 シイタケ栽培の様子



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